出る杭、打てるものなら打ってみろ

これは大阪万博の展示「太陽の塔」で有名な芸術家、岡本太郎の言葉だ。

どうみても「出る杭は打たれる」傾向に反撃する形で生まれた言葉に見える。

日本社会は一般的に集団主義、村社会などと言われていて、その理由を「島国であること」に求めがちだ。だが果たして本当にそうだろうか?集団主義的な傾向は何も日本に限ったことではなく、中国朝鮮及び東アジア地域の全般的な傾向だろう。



文化心理学によると昔、疫病が流行った地域が集団主義的になるのだとか。このようにして、外部の者を回避して新しい病原菌がもたらされるのを阻止しているのだとか。



仮に保守的、集団主義的な社会の成立理由が疫病によるものだったとしても岡本太郎なら「病原菌と戦え」と言うだろう。そのために日々、薬は進歩している。

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