絵本界のピカソ、荒井良二

みなさんは絵本界の重鎮、荒井良二氏をご存じだろうか。色の鮮やかさと子供っぽいタッチが特徴的な絵本作家だ。
また沢山の賞を受賞しており、日本人としては初めてアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した。

彼の活動は絵本制作だけにとどまらず挿し絵、CDジャケット、ライブペインティングにまで及ぶ。そのため一度は彼の絵を見たことがあるのではないだろうか。

まず開くと紙一面に沢山の人、人、人。老若男女が描かれているのがわかろう。広場にはベビーカーを押す人、ダンスをする女の子達、歩く人など様々だ。そして背景が何よりも赤やらピンクやら黄色を用いていてエネルギッシュだ。

一つ言えることがある。色による癒しを求めているのだったら荒井良二氏の絵本がオススメだ。