露宇戦争中の現在、ロシア人移民の受け入れ最大国はどこか

現在、ウクライナと戦争中のロシアだが、

最もロシア人の移民を受け入れている国

はどこだろう??

 

 

正解は南米のアルゼンチンである。

 

 

アルゼンチンはロシアのウクライナ侵攻

を批判しつつも、経済制裁には加わらず

意外に中立な立場を維持している。

 

またアルゼンチンはロシア人がビザ

無くとも入国できる珍しい国である

ことも大きく関係しているようだ。

 

現在アルゼンチンには既に先に

移民したロシア人たちがロシア人

向けのお菓子や飲み物、雑貨など

を楽しめるお店を開いており今後

もロシア人亡命者は増えていく

ものと思われる。

 

ジョージア(ジョージアはかつてロシア

に制圧されていた。反露感情は現在

も強い)のように反露ではなく元々

の住民の多数派が白人系なので

ロシア人にとっては数少ない安心

できる国なのではないだろうか。

 

圧政の続くロシアで息苦しい戦争に辟易

した人達、徴兵制から逃れたい人々は今

日もアルゼンチンを目指している。

日本人の民族系統のルーツが大まかに3つ判明!!

 

① 縄文系(沖縄などに多く見られる)

②関西系(古代漢民族に近い)

③東北系(縄文系とは別。蝦夷と関係が?)

 

 

この発表は日本人のルーツは

従来の縄文系と弥生系の二重

系統だとする説に疑問が生ま

れる契機となるだろう。

 

 

 

理化学研究所が2024年

4月17日に米科学誌で発表。

アウトサイダーの居場所づくりとしてのカルト。麻原からマンソンまで。

なぜ、カルト集団が生まれるのか。

 

それは教祖となる人物がそのよう

な組織を作るからに他ならないが、

それは教祖本人が社会にうまく

コミットできず、自らの居場所

として組織を作るのではないか。  

 

麻原は幼少期、目の障害から、自宅

を離れなければならなかった。それが

家族から引き離された悲劇の経験とし

て彼には知覚された。その喪失感はやが

て大きな「家族づくり」すなわち『オウム

真理教』創設へと繋がっていった。

 

アメリカのチャールズ・マンソン

責任感のかけらもない若い両親から、

生まれ、養子に出されてからも転々

とたらい回しや虐待を経験している。

 

そういった経験から「自分の真の家族」へ

の渇望は生まれてきていたのかもしれない。

彼もやがて『ファミリー』という組織を

創設している。そのまま直訳で家族だ。

この悪名高いカルト組織は皆さんもご

存知の通り『マンソンファミリー』と

呼ばれるようになる。

 

カルトの教祖となる人物は、大川隆法

のように金持ちでエリートな人の道楽

の場合を除いて、社会にうまくコミット 

できず、疎外感や喪失感を強く感じて

いるアウトサイダーな人物であること

が往々にしてあるのだ。

 

大人になった彼らはやがて、意識して

か無意識のままかはともかく通常の家族

の規模を遥かに超えた、スケールの大き

な『家族』を作り、自らが社会の主流に

取って変わろうとする。かつて自らが

『社会』や『家族』に排除され、疎外

されたからこそ組織外の人間を『殺し』

『排除』するのだ。これは彼らなりの

社会への復讐なのかもしれない。

 

目に見える壁ではなく、見えない共感を阻む壁とは何か!?

この世には目には見えない、が確かに存在

している『共感を阻む壁』があるという。 

 

この問題を指摘したアメリカの社会学

、A・R・ホックシールドによるとその

『壁』は社会に根深く巣食っているという。

 

どのような『壁』かというとそれは

物理的な壁ではなく『感情的な壁』だ。

政治的な問題にどのような反応をする

かだとか、何に共感を示すべきなのか

があらかじめ人々の中でそれぞれの

階層に従って決まっているというのだ。 

 

例えば都会生まれ、都会育ち、リベラル

なら視聴するメディアはニューヨークタ

イムズで支持政党は民主的。LGBTを巡る

権利の諸問題には寛容である。

 

田舎生まれ、田舎育ち、保守であれば

視聴するメディアはFOXニュースで、

支持政党は共和党LGBTを巡る権利

の諸問題には慎重もしくは批判的である。

といった具合にだ。

 

もうこの『共感を阻む壁』自体は

既にもうあって、無くならないから

互いに考えが違う人々とは対話を

重ねて妥協点を探るしかないの

だと思われる。今現在、アメリ

を中心としてこの『壁』がより

固くなり分断が加速している。

 

互いの話に耳を傾け合う時代

はもう来ないのだろうか。これ

からは更に分断が進みギスギス

したディストピアな未来が

訪れるとは私は信じたくない。

 

レブレサック化する社会、国家

皆さんはドラゴンクエストというゲームはご存知だろうが、ドラクエ7に登場するレブレサックという村を知っているだろうか。ネタバレを避けるため詳しいことは言わないが、どんな性質の村なのか説明する。

 

この村は、見た目や表面的なものに惑わされ、真実を見極めることができなかった自らを反省した過去があった。

しかし現代になると村長いわく「このような過去の記録は、子供達に希望を持たすことができない。仮に真実であったとしても屈辱的である過去は無かったことにしなければならない」といったニュアンスで、歴史が記録された石板を破壊し、

隠蔽してしまう。

 

今、現在世界で国家としてのプライドや地域ナショナリズム、国家ナショナリズムが再興してきていて、自らの属するコミュニティが起こしたネガティブな出来事を認められない、謝罪できない傾向が非常に顕著になっているように思われる。

 

国家や自らが属するコミュニティが批判されること=自分自身が批判され、傷つけられると捉えるナルシスティックな人が年々増えてきているからかもしれない。私はこのような現象を世界の「レブレサック化」と呼びたいと思う。

文化が役に立たないなら、いらないと言えるだけの強さが必要

これは『モリー先生との火曜日』という本に出てくるALSを患いながらもかつての生徒(ミッチ君)と対話を重ねるモリー先生の言葉だ。

 

彼が言うには「既存の文化が僕たちを幸せにするとは限らない」だから「文化が役に立たないなら、そんなものいらないと言えるだけの強さが必要だよ」ということらしい。

 

彼はアメリカのブルックリンの亡命ロシア人(ユダヤ系)の家庭で育った、キリスト教徒ではないアメリカ人だ。

本の著者で元生徒のミッチ(ミッチ・アルボム)にとって、モリー先生(モリー・シュワルツ教授)は大学時代の社会科の教授だ。

 

確かに世間が広めたり押し付けてくる価値観や文化は僕たちを追い立てこそするものの、幸せにしているだろうか?幸せ感は芽生えることもあるだろうがそれは自分で見いだした生活スタイルから感じる幸せとは違うものかもしれない。

 

そういった事をふと考えさせてくれる名言ではないだろうか。

マニアックな音楽扱いされる平沢進、谷山浩子、ZABADAKについて語る

昔から活動されているため熱心なファンはいるものの、個性的な作風から何かとネット空間ではマニアックな音楽扱いされたり、ネタにされやすい音楽家たち。 むしろネットだからこそ話題になったりもするのだが苦笑

 

今回はそんな愛すべき3アーティストを語る。比較しつつ、それぞれの傾向と音楽的ルーツを掘り下げて分かりやすくまとめてみた。

 

♦️傾向

平沢進...ディストピア的。神話的。寓話的。

谷山浩子..ジュブナイル的。時たま寓話的。

Zabadak..牧歌的。大衆的。旅人の手記のよう。

 

♦️それぞれの音楽的ルーツ

平沢進...60年代~70年代のプログレアンビエント(ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス、タンジェリンドリーム、ピーター・ハミル等)。また70年代からのニューウェーブ、パンクムーブメントから受けた衝撃は彼の音楽性を変えてしまう。 

 

谷山浩子...60年代~70年代のポップス、ロック、フォーク(ビートルズ、ドアーズ、小室等)。ビートルズの歌詞の自由さに感銘を受けたとのこと。

 

Zabadak...60年代~90年代のプログレ、トラッドミュージック(ケイト・ブッシュマイク・オールドフィールド、各地の民族音楽、クラシック等)

 

♦️共通点

平沢、谷山、zabadakの共通点は三者とも宮沢賢治の影響が見られる点だろうか。宮沢賢治を題材にとった曲や擬音のオマージュが見られる。

 

平沢、谷山の共通点は夢や無意識に関心があり、

夢日記をつけていた点だろうか。また独自の価値観を持つことから既存の価値観への対峙が初期の作品から現在まで一貫して見られるのではなかろうか。また二人とも英国のコメディ集団モンティ・パイソンのファンである。 

 

♦️影響を受けた文学作品や思想

平沢進...SF文学等。音楽の題材として用いられた作家には「1984」のジョージ・オーウェルや「デューン」のハーバート、カート・ヴォネガットスタージョン等がある。

奇人で天才だった発明家ニコラ・テスラや作家の

宮沢賢治への傾倒も見られる。またニューエイジ思想やユング心理学にも造詣が深い。現在はビーガンである。

 

谷山浩子...ファンタジー文学、SF文学、恋愛もの、漫画作品、ゲームなど多岐にわたる。特に「不思議の国のアリス」のルイス・キャロル宮沢賢治への傾倒が見られる。

趣味に対して熱しやすく覚めやすい性格だそうで、その性格があらゆる知識を蓄積し新たな世界を産み出す源泉になっているのかもしれない。

 

zabadak...ギタリスト、作曲、ボーカルを努めた吉良知彦はSF文学(ブライアン・オールディス作品)やファンタジー文学(鈴木光司作品)からインスピレーションを得た曲があると言及している。

元々はサポートメンバーで途中から正式なメンバーとなる小峰公子(作詞をよく努める)はロシア映画の巨匠タルコフスキーからの影響を語っており、「映画のような音楽を作りたい」と発言している。

 

また新しい情報が得られたら追加していく。